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ホルモンと免疫は脇の黒ずみをつくります。

女性なら誰もが気になる脇の状態…ムダ毛の全くない脇でも、肌が黒ずんでいると気になりますよね。
「脇の黒ずみ」とは脇が黒く(青く)見えることももちろんですが、触ると皮膚がぶつぶつしている状態や、皮膚が厚い層になってしまっている肌の状態のことをいいます。
実は脇の黒ずみの原因には外的なものと内的なものの2種類あります。
外的な原因とは「刺激」や「紫外線」とされていますが、内的な原因とは、「妊娠」や「ホルモンバランス」、そして体質的な「アトピー」が原因となっていることが多いのです。

妊娠によるホルモンの変化が脇の黒ずみの原因?

女性の人生の中でも体質が変化しやすい時期といえば妊娠や出産ですが、妊婦さんの多くは妊娠4週を過ぎたころからだんだんと脇などが黒ずんでくることがあります。これは妊娠によるホルモンの変化が原因とされており、ホルモンバランスが変化することによっておこります。
女性は妊娠するとエストロゲンとプロゲステロンが急激に増加し、メラノサイトと呼ばれる細胞が刺激されることによってメラニン色素が発生し増殖させます。特に脇・ビキニラインなどの太い毛が生える場所というのはもともとメラニン色素が多い場所であるため、黒ずみやすいと感じます。

そのため、普段黒ずみができない人でも妊娠すると急に脇が黒ずむことがあります。油断していると自分でも気づかない間に脇が黒ずんでしまい、旦那様に指摘されて恥ずかしい思いをすることがあります。
また、妊娠中や出産後は乳首も黒ずむとされていますが、脇と同様に女性ホルモンの影響であることが多いため、一時的なものであり出産後や授乳後は色が元に戻るとされています。人によっては出産後2年間ぐらい治らないこともあるので個人差はありますが、日常的にビタミンの多い食事を心掛けたり、外的な刺激を避けることで少しずつ改善されていきます。

では逆に、妊娠していなくても脇が黒ずんでしまうのは何故でしょうか?

妊娠以外でもホルモンの影響で脇が黒くなるの?

脇に線が入るタイプの黒ずみが出ることがあります。ただこのタイプの黒ずみは一過性のものが多く、生理前などのホルモンの乱れが影響しているとされています。
妊娠だけではなく、普段の生活においてホルモンバランスが乱れてしまうと皮膚内部のメラニン色素を増やし色素沈着を起こす原因となります。
ホルモンバランスの乱れは肌の新陳代謝にも異常が生じるため、黒ずみが発生しやすい環境を作り出してしまいます。
他にも、背が伸びたり初潮が始まる成長が著しい時期に成長ホルモンの作用でメラニン色素が活性化されることでも脇の黒ずみの原因となることがあります。

それでは、ホルモン以外の原因とはどのようなものなのでしょうか?

アトピーが原因で脇が黒くなるの?

アレルギーを引き起こしやすい体質の人に多いとされるアトピーですが現段階では治療は出来ても完治は難しいとされています。アトピーや皮膚失神などのトラブルが起きている肌は乾燥しているので、脇が黒ずみやすい状態といえます。そんな状態で肌のかゆみが我慢できずに脇をかいてしまうと、その刺激でメラニン色素が溜まってしまい、角質がポロポロとはがれることで悪循環を招きます。

出来ればあまり刺激はあたえたくないしムダ毛のお手入れはしない方がいいのですが、大人になるとアトピーだからと言ってお手入れしないわけにはいかないし、カミソリだと逆効果になってしまいます。
さらに脇は汗をかきやすい場所のため、細菌が繁殖しやすいので注意が必要です。しかしだからといってお風呂での過剰な洗いすぎはアトピーが気になるお肌にとっては逆効果になります。
石鹸やボディーソープ等を使用する場合は、石油系の界面活性剤だと洗浄力が強すぎて逆に乾燥を促してしまい脇の黒ずみの原因となってしまうので、界面活性剤を含まない肌に優しいもので洗うようにしましょう。
外的な刺激に弱いアトピー肌は元々セラミド不足の状態です。お風呂から上がったらコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドを多く含んだものでしっかりとお肌を保湿をすることがおすすめです。

アトピー肌で脇の黒ずみを解消したい方は、まず先にアトピーの改善に全力を注ぎましょう。アトピーが落ち着いて酷い痒みがなくなれば、脇の黒ずみ解消にも効果的です。

一言で脇の黒ずみと言っても原因はさまざまです。
体質も違えば、女性は環境の変化によってもとても左右されやすいので日頃から脇の黒ずみの原因を少しでも減らせるように乾燥に気をつけたりお手入れをこまめにしましょう。
またホルモンバランスが原因の脇の黒ずみに関しては時間がくれば治るものが殆どです。
ストレスになってしまわないように気にしないように心がけてみましょう。